トートバッグの中身ぐちゃぐちゃ問題をすっきり解決!トートバッグの必需品と中身の整理術を徹底解説
最終更新日:2024.12.17
日常生活からビジネスまで、さまざまなシーンで大活躍するトートバッグ。ただ、トートバッグは内側に仕切りやポケットがついていないものも多く、たくさんの持ち物を入れると中がぐちゃぐちゃになりがちですよね。
そこで今回の記事では、トートバッグによくある使い方を男女別に説明したうえで、中身をすっきりと整理する方法をご紹介!100円均一ショップなどで手軽に入手できるグッズを使った収納術もお伝えします。トートバッグの中身がうまく整理できずに困っている方は、ぜひ参考にしてください。
トートバッグの特徴
まず、トートバッグの特徴について、メリット・デメリットを踏まえて解説します。
メリット:高い収納性
トートバッグの最大の特徴は、抜群の収納力です。その高い収納性は、トートバッグがもともと食品冷却用の氷を運ぶための袋として作られたことに由来します。名称の元となった「トート(tote)」が「持ち運ぶ」という意味からも分かるとおり、丈夫でたくさんのモノを入れられるバッグです。
また、トートバッグはモノを出し入れしやすいのもポイント。間口が広いため、どのようなサイズのものでも引っ掛かりにくくなっています。
デメリット:中がぐちゃぐちゃになりやすい
トートバッグの収納力は、視点を変えるとデメリットにもなるといえます。たくさん入るのでつい詰め込みすぎてしまい、バッグの中がぐちゃぐちゃになりがち。トートバッグの特徴を最大限に活かすためには、中身に応じた整理の仕方やすっきりと収納できる方法を知っておくことが大切です。
トートバッグの中に何を入れる?カバンに入れる必需品の例
次に、トートバッグは主にどのような使い方をされているのか、よく入れるものを男女別にみていきましょう。ただし、現代は性別にとらわれないおしゃれやライフスタイルが主流の時代です。以下ではあくまでも一例として、巷ではトートバッグがどのように使われているのかを紹介します。
女性の必需品の例
男性と比べ、女性は多くの荷物を持ち歩く傾向にあります。バッグによく入れているのは、財布にスマートフォン、ハンカチ・ティッシュやクシなどのエチケットグッズのほか、コスメグッズや手帳、常備薬などです。
また、女性はランチにお弁当を持参する方もめずらしくなく、それに付随してカトラリーや水筒・マイボトルなどを持ち歩くこともあります。くわえて、リモートワークが一般的になった最近では、平日にPCおよびその関連グッズをバッグに入れて持ち運ぶ方もいるでしょう。
このように、女性には数多くの必需品があります。そのため持ち物の選別や入れ方を工夫しないと、トートバッグの中身がぐちゃぐちゃになってしまいがちです。
男性の必需品の例
男性の持ち物の種類も基本的に女性と大きく変わらないものの、女性よりは荷物が少ない傾向にあります。特にオフの日は、財布などはポケットに入れるのでバッグを持ち歩かないという方もいるでしょう。
しかし仕事のある日は、PCやタブレットなど重さのある荷物を持ち歩くケースも少なくありません。サイズの異なる持ち物を一つのトートバッグに入れようとすると収納方法が難しく、取り出しにくくなりやすいといえます。
また、細々としたガジェットやコード類が絡まってしまうことも多いでしょう。トートバッグに持ちものをすっきりと収納するためには、中身の整理に役立つグッズの活用をおすすめします。
トートバッグの中身の整理方法
トートバッグの中身の簡単な整理の仕方として、次の7通りの方法が挙げられます。
● 荷物をなるべく少なくする
● 荷物の定位置を決める
● ポーチやジッパー付き保存袋を活用する
● コード類はコードホルダーでまとめる
● ファイルやPCなど高さのあるモノで区切る
● 収納ボックスを使う
● バッグインバッグを入れる
荷物をなるべく少なくする
荷物を減らす最もシンプルな方法は、そもそも持ち歩くモノを減らすことです。収納力の高いトートバッグにはついたくさんの荷物を入れてしまいがちですが、その中にはあまり使っていないアイテムや、捨ててよいモノも多いのではないでしょうか。持ち歩く荷物を厳選するだけで、トートバッグの中がぐっとすっきりするはずです。
また、2weyや3weyなどで使える便利な多機能グッズを活用するのもおすすめ。役割が細分化されていたグッズを1つに統一することで、バッグの中身に余裕が生まれ、確認もしやすくなるでしょう。
荷物の収納場所を決める
トートバッグに持ち物をそのまま入れる場合は、収納場所を固定させておくことをおすすめします。たくさんの荷物を位置を気にせず収納していると、動いているうちに乱雑な状態になりやすいうえ、探す際にさらにごちゃごちゃになってしまいがちです。
荷物の定位置があれば、取り出すときに探す手間が省けるため、ストレスフリーに出し入れできます。付属のポケットや収納スペースを活用し、各アイテムを入れる場所を極めておきましょう。
ポーチやジッパー付き保存袋を活用する
細々とした荷物の整理に便利なのがポーチやジッパー付き保存袋。仕切りやポケットがないもしくは少ないトートバッグでも、持ち物をポーチやジッパー付き保存袋に分けて入れれば散らばりません。
またポーチやジッパー付き収納袋は、中に入れるモノの種類によって使い分けるのもおすすめです。曲がったり壊れたりしやすいモノには硬い素材のポーチ、水に濡れたら困るモノはジッパー付き保存袋など、適材適所で使い分けましょう。
ただし、あまりにたくさん分類しすぎると、逆にどこに入れているのか分かりづらくなってしまうので注意してください。
コード類はコードホルダーでまとめる
イヤホンや充電器などの長さのある持ち物の収納には、コードホルダーの活用をおすすめします。コード類が散乱したり絡まったりしにくくなり、解く手間や故障が防止できるでしょう。
ファイルやPCなど高さのあるモノで区切る
トートバッグに仕切りがない場合は、ファイルやPCなどのグッズで代用が可能です。高さのあるモノで適宜区切ることで、中身が自由に動くのを防げます。また、もともと持ち歩くグッズを活用すれば、荷物がそれ以上に増えません。
トートバッグの中をしっかり区切りたい場合は、ブックエンドを使うのも一つの手です。荷物や重量は増えますが、抜群の安定感を誇ります。なおブックエンドには、アクリルなどの軽量な素材で、トートバッグのマチ幅にちょうど良いサイズを選びましょう。
収納ボックスを使う
トートバッグの中身の整理術として意外に盲点なのが、部屋の片付けなどに使う収納ボックスを活用する方法。小さなモノでも中でごちゃごちゃにならないほか、柔らかいものでも立てて収納しやすくなるのでたくさんの持ち物がすっきりと整理できます。また水筒やボトルなど、寝かせるのが不安な持ち物の収納にも便利です。
ただし、収納ボックスはある程度のマチのあるトートバッグにしか使えません。トートバッグのサイズとの兼ね合いを考慮しつつ、用途に合わせて組み合わせてみてください。
バッグインバッグを入れる
トートバッグの整理方法に困っているなら、中に「バッグインバッグ」を入れてみてはいかがでしょうか。バッグインバッグとは、その名のとおりバッグの中に入れるために作られたバッグのことです。別名「インナーバッグ」とも呼ばれ、一般的なバッグ類より少し小さめなサイズ感になっています。
バッグインバッグのメリットは、トートバッグなどの仕切りやポケットが少ないバッグの中身がきれいに収納できること。また使うバッグを変える際、持ち物がバッグインバッグごと入れ替えられるため手間がなく、忘れ物の防止にも効果的です。
バッグインバッグは専用のものも市販されていますが、小さめで持ち手の短いトートバッグや大きめのポーチなどでも代用できます。
ポケットや仕切り付きのオリジナルトートバッグ
ポケットや仕切りのあるトートバッグをご紹介します。オリジナルデザインを名入れできるので、ノベルティや記念品にぴったりです。