エコバッグのサイズを徹底解剖!測り方・選び方や大きさ別のおすすめアイテムを紹介
最終更新日:2025.01.31
トートバッグのうち、買い物袋としての用途に特化した「エコバッグ」。さまざまなサイズがあり、どれを選ぶべきか迷ってしまいますよね。
今回は、エコバッグの種類ごとのサイズ表記や測り方、大きさ選びの目安となるポイントを解説します。S・M・L各サイズのイチオシアイテムも紹介しますので、エコバッグ制作の際にぜひお役立てください。
【種類別】エコバッグのサイズ表記
エコバッグには主に5種類の形があり、それぞれ本体のサイズ表記が異なります。まず、エコバッグ形状別にサイズの測り方を確認していきましょう。
なお、持ち手の長さは本体とは別表記です。持ち手の長さの測り方を知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
持ち手の長さで選ぶトートバッグ:購入前に知っておきたいポイントと調整術を徹底解説!
マルシェバッグ型
マルシェバッグのサイズ表記は「W(横幅)×H(高さ)×D(マチ)」です。ただし、横幅には横マチの長さを含みません。したがって、実際に荷物を入れた場合、本体下部の一部がDとなります。Hの幅が短くなり、表記とは異なるサイズ感となるため注意してください。
マチのないタイプのマルシェバッグ場合、サイズ表記は「W(横幅)×H(高さ)」です。
トートバッグ型
マチのあるトートバッグのサイズ表記は「W(横幅)×H(高さ)×D(マチ)」です。ただし、本体の上辺が下辺より長い船底タイプの場合はWにマチの長さを含みますが、対辺の長さが同一の角底タイプでは除外して測ります。
リュック型
ナップサックと呼ばれるリュック型のエコバッグのサイズ表記は「W(横幅)×H(高さ)×D(マチ)」です。Wにはマチの長さを含みます。
巾着型
巾着タイプのエコバッグのサイズ表記は「W(横幅)×H(高さ)×D(マチ)」です。口は絞らず、完全に広げた状態で測ったサイズが記載されています。
レジかごバッグ型
レジかごバッグ型のエコバッグのサイズ表記は、基本的に「W(横幅)×H(高さ)×D(マチ)」です。商品によっては、マチ部分のみ「底ガゼットマチ」といった名称で別表記になっている場合があります。
エコバッグのサイズを選ぶ目安となる6つのポイント
どのようなサイズのエコバッグを制作するか検討するときは、次の5つのポイントを比較してみるとよいでしょう。
● 容量
● 持ち運びやすさ
● 耐久性
● 機能性
● 手入れのしやすさ
● ファッション性
容量
エコバッグの適切なサイズは、ターゲット層がどのくらいの容量を入れるかどうかで判断できます。なお、エコバッグの容量を示す単位は「L(リットル)」です。
手持ち用の小ぶりなサイズは5L以下であり、ちょっとした買い物に役立ちます。対して、1人分の買い物に必要なサイズは最低でも10Lです。2人分以上や重い荷物、かさばるものを一つのエコバッグに入れるなら、20L〜30Lは必要でしょう。
持ち運びやすさ
エコバッグのサイズを選ぶときは、エコバッグの目的やターゲット層のライフスタイルを踏まえ、持ち運びやすい大きさにしましょう。例えば、ビジネスパーソンをターゲットとする場合は、仕事帰りに買い物に行くことを想定し、コンパクトにたためて収納しやすいエコバッグが適しています。一方、ファミリー向けに販売・配布するなら、荷物が多くなることが想定されるため、肩掛けしやすい長さの持ち手が付いたエコバッグがおすすめです。
耐久性
エコバッグに必要な耐久性は、中に入れる荷物の重さによって変わります。たくさんの荷物を入れる場合は、丈夫で破れにくいキャンバスやデニム、厚手のポリエステルなどの生地のエコバッグがよいでしょう。逆に、ちょっとした荷物を入れる際にはさほど耐久性が重視されないため、薄手の生地のほうが使い勝手が良くなります。
機能性
日常的に使用するエコバッグは、機能の充実度が重要です。制作前に、口の広さや持ち手の長さ・太さ、マチの広さなど構造をしっかりチェックしましょう。そのほか、ポケットの有無や保冷・保温機能、口部分が閉じられるかどうかなど、些細な違いが機能性を大きく左右します。
手入れのしやすさ
エコバッグのお手入れ方法は、生地の素材によって異なります。コットンやキャンバス、ポリエステルなどさまざまな素材があり、洗えないエコバッグもあるため注意してください。長期的に活用してほしい場合は、手入れのしやすさが重要となるため、撥水・防汚加工されているエコバッグや、丸洗いできるタイプを選びましょう。
ファッション性
最近は、ファッションに応じてエコバッグを使い分ける方も少なくありません。豊富な形状やカラーのエコバッグがあるため、ターゲット層の好みに合うデザインにすればヒット商品になるはずです。名入れ・ロゴ入れやプリントによっても大きく雰囲気が変わるので、自社やブランド、店舗のイメージやストーリーを活かしたデザインを考えてみてください。
【サイズ別】おすすめのエコバッグ9選
一般的に、エコバッグの大きさは、おおよその容量によってS・M・Lの3サイズに分類されます。ここでは、各サイズのおすすめアイテムを数点ピックアップしました。
Sサイズのエコバッグ:小ぶりでちょっとした買い物や子ども用に
Sサイズのエコバッグは、小ぶりで手持ち用となっているものが中心です。ちょっとした買い物やお出かけのほか、ランチバッグにも適しています。
Mサイズのエコバッグ:A4が入る平均的な大きさで幅広い使い道に
Mサイズは最もスタンダードな大きさ。用途が幅広いため、迷ったときは選んでおけば間違いないサイズ感です。
Lサイズのエコバッグ:ビッグでたくさんの荷物がひとまとめに
荷物がたくさん入るエコバッグにしたいならLサイズ一択がぴったり!大容量にくわえ、持ちやすさや収納性の優れたアイテムを集めました。
エコバッグがオリジナルグッズ・ノベルティに人気な理由
エコバッグは、主に次の3つの理由から、物販用のオリジナルグッズやノベルティとしてよく選ばれるアイテムです。
● 宣伝効果が高い
● イメージアップにつながる
● 制作コストが抑えられる
宣伝効果が高い
エコバッグは印刷面が広く、アピール力が高いのが特徴。用途が幅広く繰り返し使えるため、宣伝効果が長持ちします。
イメージアップにつながる
実用性の高いエコバッグをオリジナルグッズやノベルティとして展開すれば「気の利く企業」としてイメージアップやエンゲージメントの向上につながります。SDGsグッズでもあるため、社会貢献に積極的な姿勢も印象付けられるでしょう。
制作コストが抑えられる
エコバッグは比較的単価の安いグッズの一つ。制作費用が抑えられるうえさまざまな効果が得られるため、コストパフォーマンスの良いオリジナルグッズ・ノベルティになるでしょう。
まとめ
形状ごとのサイズ表記や測り方を正しく把握することで、エコバッグの大きさをイメージする目安になります。サイズの違いによって使い勝手も変わってくるため、自社のニーズや目的に応じて選びましょう。
エコバッグの制作なら、種類・在庫が豊富な「販促STYLE」へおまかせください。小ロット・大ロットやクイックプリントなど多様な要望に応える商品をご用意しています。
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