ノベルティ・販売促進の費用対効果はどれくらい?計算式や考え方などご紹介|ノベルティ・記念品・オリジナルグッズの名入れ制作なら販促スタイル
販売促進としてノベルティ制作を考えているけれど「費用対効果はどれくらいなのか」「費用対効果はどう測ればいいのか」分からない方もいるでしょう。ノベルティ制作をしても、費用対効果が低ければ配布し続けることで売上が下がってしまう可能性もあります。
本記事ではノベルティの費用対効果の計算式や考え方、費用対効果の高いおすすめ商品を紹介します。費用対効果の高いノベルティ制作を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
最終更新日:2023.03.20
ノベルティの目的は?
ノベルティの目的は、販売促進です。ノベルティには社名やロゴを印刷して配布するため、顧客に対して自社や自社商品・サービスの宣伝ができます。社名やロゴの入ったノベルティを配れば企業やサービスの認知度を上げることができ、販売促進につなげられるのです。
ノベルティは自社や自社商品を認知してもらうため、配布しやすく顧客が受け取りやすいものを選ぶのがおすすめです。例えば、日用品や消耗品であれば日常的に使いやすく、好まれやすいでしょう。
ノベルティの費用対効果を計算するための販促費率とは?
ノベルティを制作するのにはお金がかかります。何も考えずに制作すると費用対効果が低くなってしまう可能性があるため、ノベルティを作る際には販促費率の計算が大切です。販促費率とは、販売促進費が売上に対して占める比率を指します。
一般的には売上の3~5%が妥当とされていますが、通販業界や化粧品業界などでは10~20%に達し、数値は業界によって異なります。では、業界によっての適正な販促費率はどうなっているのでしょうか。
以下に各業界によっての販促費率を紹介するので、参考にしてみてください。
業界 | 販促費率(%) |
---|---|
通販 | 15~20 |
化粧品・健康食品 | 10 |
外食・飲料 | 5 |
不動産 | 4 |
教育 | 3 |
金融 | 1~5 |
小売 | 1~3 |
自動車 | 1~2 |
販促費率の計算式。費用対効果の高いノベルティの金額設定は?
販促費率の計算式を紹介します。手順は以下の通りです。
1.売上を試算する
1か月(期間は自社で設定)でいくらの商品がどれだけ売れるのかを試算します。
2.原価と経費を見積もる
商品自体の原価がいくらなのか、また、経費を見積もります。経費には店舗の賃料や人件費などが挙げられます。
3.利益を計算する
売上から原価と経費を差し引き、利益を計算します。計算式は以下の通りです。
利益=売上-(原価+経費)
4.ノベルティにかけられる金額設定をする
利益のうち、どれくらいの金額をノベルティにかけるのかを計算します。業界別の比率や一般の比率も参考にして、適切な金額設定を行いましょう。
販促の効果測定。ノベルティの費用対効果の測り方
販促でノベルティを利用する場合、効果測定が大切になります。販促費率を出したとしても、実際の結果が予測通りになるとは限らないからです。また、販促費の費用対効果は、業界やキャンペーンなどによって異なるため、一概にはいえません。そのため、自社で測定しPDCAを回していくことが大切です。
ノベルティの費用対効果を測る際に利用できるのが「反応率」と「コンバージョン率」です。「反応率」とは、販促に対し反応があった割合を指します。計算式は以下の通りです。
反応率=反応数÷販促数
「コンバージョン率」とは、設定した目標に達した割合を指します。設定する目標には、商品購入、サービス登録者数などが挙げられます。計算式は以下の通りです。
コンバージョン率=コンバージョン数(達成数)÷販促数
コンバージョン率を計算すれば、ノベルティ配布が目標達成にどれだけ効果があったのかが判断できるでしょう。
費用対効果も期待できるノベルティ用おすすめ商品7つ
ノベルティを販売促進として利用するなら、費用対効果が期待できるものを選ぶことが大切です。ここではノベルティとして渡すと受け取ってもらいやすく、費用対効果も期待できるおすすめ商品をご紹介します。
【会員限定特価】[PSE取得] モバイルチャージャー4000 フラット
ZEBRA ゼブラ サラサクリップ 0.5mm 白軸(名入れ専用)
キャンバスボックスランチトート ナチュラル
ハードカバーミニノート(罫線)
ライトキャンバスフラットポーチ(SS)
ステンレスサーモタンブラー 360ml
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ノベルティの費用対効果を測定しましょう
ノベルティを制作するなら費用対効果の測定は欠かせません。せっかく作ったのに費用ばかりかかって売上が上がらなければ、ノベルティを作る意味がなくなってしまうからです。価値のあるノベルティを制作するなら販促費率を計算し、制作後は費用対効果を測り、PDCAを回していくことが大切になります。
また、ノベルティを制作する場合はターゲットの絞り込みも重要です。商品のターゲットの年代や性別を設定し、その人物がどのような商品を好むのかを見極めます。そのうえでノベルティの種類を選べば、より費用対効果を高めることができるでしょう。ノベルティは作って配布したら終わりではありません。費用対効果を測定しつつ、販促に効果的なノベルティを制作していきましょう。
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